自社の事業領域でよく必要となる契約書は、ひな形化されていることが多いと思います。
しかしながら、ビジネス上の力関係等で自社のひな形が使えず、相手方のドラフトをレビューしないといけないこともあると思います。
経験豊富な契約担当者であれば、相手方のドラフトをレビューしながら、足りない条項があれば追加することも容易だと思いますが、契約担当者としての経験が浅いと、相手方のドラフトの既存の条項を修正することはできても、足りない条項を追加するのは意外と難かしいものです。
そこで、新人法務担当者のために「チェックリストシリーズ」と称して、各種契約の条項毎の項目を列記し、チェックリストとして利用できるものを作成してみました。
今回は、秘密保持契約です。

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