前回、『キャリアアップのための知財実務のセオリー ―技術を権利化する戦略と実行― Practice of IP for career Dev.』をご紹介した際に、知財=特許、それも特許担当者(パテントリエゾン)の業務というのでは、偏りすぎている、という話をしました。
そこで、今日は、上記のような業務だけでは何故偏り過ぎているということになるのか、企業の知的財産関連の仕事について、知的財産関連の仕事をしたいと思っている社会人の方はもちろんのこと、学生やロースクール卒業生の皆さんに分かりやすいように、できるだけ具体的にお話をしてみたいと思います。

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