*1
World in Union
Gathering together one mind, one heart*2
Every creed, every color*3
Once joined, never apart*4


*5

Searching for the best in me
I will fight what I can beat*6
If I win, lose or draw
There's a winner in us all*7


*8

We face high mountains
Must cross rough seas
We must take our place in history and live with dignity*9


*10

Just to be the best I can
Sets the goal for every man
If I win, lose or draw
It's a victory for all*11


*12

It's the world in union
The world as one
As we climb to reach our destiny
A new age has begun*13


*14


<脚注>
*1 
Hayley Westenraヘイリー・ウェステンラ) HAYLEY WESTENRA LYRICS
*2 五郎丸歩 ‏@Goro_15 9月20日 ラグビーが注目されてる今だからこそ日本代表にいる外国人選手にもスポットを。彼らは母国の代表より日本を選び日本のために戦っている最高の仲間だ。国籍は違うが日本を背負っている。これがラグビーだ。#JapanWay
*3 日本が歴史的な金星をあげた南アフリカは、アパルトヘイトが理由で、1995年の第三回のラグビーワールドカップまで、出場することができませんでした。
*4 (和訳)『あらゆる人々が集まり、手を携え、ひとつの思いに、ひとつのこころ。すべての信条、すべて肌の色が、垣根を超えてひとつになれば、決して私たちは分けられるものではない。』
*5 Harry ADKINS & Dabid BRUCE & Alex LEON
*6 企業も使える!ラグビー日本代表の「組織論」 多国籍チームで適材適所の起用
*7 (和訳)『自分の中にある最高を探しながら、それぞれの力を発揮していけば、勝っても、負けても、引き分けても、私たちの全てのこころに勝者は宿る。』
*8 Laura Wrightローラ・ライト
*10 (和訳)『私たちは、険しい山を越えようとも、荒々しい海を渡ろうとも、歴史の中のその場所で、誇りをもって生きて行かなければならない。』
*9 Katherine Jenkinsキャサリン・ジェンキンス
*11 (和訳)『持てる力をすべて出し切り、共にゴールをめざすなら、私が勝とうが、負けようが、引き分けようが、それは、すべての人にとっての勝利。』
*12 ネルソン・マンデラ大統領の半生記を描いた映画『インビクタス/負けざる者たち』の『「インビクタス/負けざる者たち」オリジナル・サウンドトラック』から。
舞台は1994年の南アフリカ共和国。ネルソン・マンデラは反体制活動家として27年間投獄されていましたが、1990年に釈放され、この年同国初の黒人大統領となりました。当時、南アフリカ代表 スプリングボクスは、アパルトヘイトを理由にラグビーワールドカップはもちろん国際試合すらできず低迷期にありました。また、ラグビーはアパルトヘイトの象徴として、多数を占める黒人の国民のあいだで非常に不人気なスポーツでした。しかし、マンデラ大統領は、スプリングボクスが南アフリカの白人と黒人の和解と団結の象徴になると考え、チーム名とユニフォームの存続を求め周囲を説得、チームの主将フランソワ・ピナールを茶会に招いて、自らの思いを伝えます。その後、マンデラ大統領の意向でスプリングボクスのメンバーたちは貧困地区の黒人の子どもたちにラグビーの指導に赴きます。当初はそれを不満に感じていたメンバー達も、自分たちの存在意義を少しずつ理解し始めます。そしてスプリングボクスは、自国開催の1995年ラグビーワールドカップにおいて予想外の快進撃を見せ、ついに決勝進出を果たします。全南アフリカ国民が見守るなか、強豪ニュージーランド代表オールブラックスとの決勝戦に挑みます。そして・・・。
*13 (和訳)『世界の国々が互いに結びついて、ひとつのゆるぎない世界になろうと、運命をつかもうと努力するなら、新しい時代がひらけていく。』
*14 Hayley Westenraヘイリー・ウェステンラ)の2011年ラグビーワールドカップ公式ソング。マオリ語バージョンもあり、ニュージーランドは国をあげて文化の多様性を尊重しています。