お笑い契約文例集の第2弾。

契約書に、一定の事情が発生した場合に、相手方に通知義務を課す規定があったりますよね。
例えば、代表者の変更や会社の住所変更とか。
今回は、その通知に関する規定で思わず笑ってしまったものをご紹介します。


なお、前回も書きましたが、これは決して、とある契約文言を作成した人を、上から目線で笑うためのものではありません。
また、ある一定の価値観に基づき、契約書の善し悪しを判断するためのものでもありません。
大量の契約業務に忙殺されて、リスク、リスクと猜疑心一杯の目で契約書を見ている(私のことでは・・・(笑))、とある法務部員のこころを和ませてくれるありがたい契約文言の紹介です。

そして、その契約文言とは、


『第15条 甲または乙は、以下の各号のいずれかに該当する事実が生じた場合、速やかに相手方に通知するものとする。
① ・・・
② ・・・
③ ・・・
2 前項の通知が、通知義務の懈怠その他の事情により、相手方に延着した場合または到達しなかった場合、その通知は通常相手方に到達すべき時に到達したものと見做す。』




つまり、通知は不要ということですね(笑)。