もう既に各所で紹介されていますが、ようやく国家試験「知的財産管理技能検定1級」の「ブランド専門業務」が正式に実施されることになりましたね。
2014年3月から実施とのことです。
これでようやく、「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」「ブランド専門業務」と、出そろった感じでしょうか。
同じく実務系の法律資格(検定)としては、他にビジネス実務法務検定試験の1級がありますが、こちらに比べると、実務を踏まえて専門が分化されており、かつ、試験内容も実務を経験している方向けの出題傾向にあり、実務能力を図る試験としては、こちらの方が優れているように思います。
ビジネス実務法務検定試験の1級は論文試験で、「実務」という名称を付していますが、実際実務で使用するような能力というよりかは、むしろ司法試験に近い感じの法的素養というか法的思考力を問う試験だと思います。
その意味で、実務で必要とされる能力そのものを図る試験ではないように思います。
試験の難しさという意味では、どちらも難しくはありますが、実務の実際両試験とも受験した私としては、ビジネス実務法務検定試験の1級は論文試験で、書き疲れしたので、もう1回どちらかの試験を受けないといけないと言われれば、学科と実技と2回ありますが、知的財産管理技能検定1級を受けますね。。。
知的財産管理技能検定1級は、ビジネス実務法務検定試験1級の3倍の試験費用がかかりますが、この点は、国家資格ということで仕方がないところですね。
(こんなところでも、実務向きですね(苦笑)。学生には、厳しい金額かと思います。。。)。
さて、1級(ブランド専門業務)の試験科目と範囲は以下のとおりです。
<1級(ブランド専門業務)の試験科目及びその範囲>
学科試験
1. リスクマネジメント
2. 契約
3. エンフォースメント
4. 資金調達
5. 価値評価
6. 関係法規
7. ブランド専門業務
(1) ブランド戦略
(2) 情報・調査
(3) 国内権利化
(4) 外国権利化
(5) ブランド関係法規
実技試験
1. ブランド専門業務
(1) ブランド戦略
(2) リスクマネジメント
(3) 情報・調査
(4) 国内権利化
(5) 外国権利化
(6) 契約
(7) エンフォースメント
(8) 資金調達
(9) 価値評価
今回発表された「ブランド専門業務」も、他の1級試験と同様に、十分な実務経験を積んでいる方であれば合格できるような、実務者向けの試験になると良いですね。
2014年3月から実施とのことです。
これでようやく、「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」「ブランド専門業務」と、出そろった感じでしょうか。
同じく実務系の法律資格(検定)としては、他にビジネス実務法務検定試験の1級がありますが、こちらに比べると、実務を踏まえて専門が分化されており、かつ、試験内容も実務を経験している方向けの出題傾向にあり、実務能力を図る試験としては、こちらの方が優れているように思います。
ビジネス実務法務検定試験の1級は論文試験で、「実務」という名称を付していますが、実際実務で使用するような能力というよりかは、むしろ司法試験に近い感じの法的素養というか法的思考力を問う試験だと思います。
その意味で、実務で必要とされる能力そのものを図る試験ではないように思います。
試験の難しさという意味では、どちらも難しくはありますが、実務の実際両試験とも受験した私としては、ビジネス実務法務検定試験の1級は論文試験で、書き疲れしたので、もう1回どちらかの試験を受けないといけないと言われれば、学科と実技と2回ありますが、知的財産管理技能検定1級を受けますね。。。
知的財産管理技能検定1級は、ビジネス実務法務検定試験1級の3倍の試験費用がかかりますが、この点は、国家資格ということで仕方がないところですね。
(こんなところでも、実務向きですね(苦笑)。学生には、厳しい金額かと思います。。。)。
さて、1級(ブランド専門業務)の試験科目と範囲は以下のとおりです。
<1級(ブランド専門業務)の試験科目及びその範囲>
学科試験
1. リスクマネジメント
2. 契約
3. エンフォースメント
4. 資金調達
5. 価値評価
6. 関係法規
7. ブランド専門業務
(1) ブランド戦略
(2) 情報・調査
(3) 国内権利化
(4) 外国権利化
(5) ブランド関係法規
実技試験
1. ブランド専門業務
(1) ブランド戦略
(2) リスクマネジメント
(3) 情報・調査
(4) 国内権利化
(5) 外国権利化
(6) 契約
(7) エンフォースメント
(8) 資金調達
(9) 価値評価
今回発表された「ブランド専門業務」も、他の1級試験と同様に、十分な実務経験を積んでいる方であれば合格できるような、実務者向けの試験になると良いですね。
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