一昨日、法務省の「法制審議会 - 民法(債権関係)部会」のWebサイトにおいて、『民法(債権関係)の改正に関する中間試案』が公表されました。
先日紹介したときは、『(案)』がついていましたが、今回は、パブリック・コメントにかける正式版です。


この「民法(債権関係)の改正に関する中間試案」については、2013年4月1日から6月3日までの期間、パブリック・コメントを募集するとのことです。

また、今後、この中間試案については、民事局参事官室の文責において、各項目ごとにポイントを要約して説明する「中間試案(概要付き)」と、詳細な説明を加える「中間試案の補足説明」が作成され、公表される予定です。

3月15日から、商事法務研究会が、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌、広島と主要都市で行う『民法(債権法)改正「中間試案」に関する解説会』に参加する予定なので、3~4月と内容を確認して、必要であれば5月にはパブリック・コメントを提出したいところです。